中部国際空港株式会社 様

中部エリアの多言語観光コンテンツ制作

インバウンドマーケティング調査・制作

centrair takayama

外国人旅行者のカスタマージャーニーマップを作成し、それをもとにアクセスページ改修のための方針を策定しました。カスタマージャーニーマップを作成するにあたっては、外国人旅行者、約500名を対象にアンケート調査を実施しました。また、一連の調査を通じて外国人旅行者に人気の高かった高山に関するディープな情報を提供するため、高山取材を実施しました。高山取材の成果の一部は、セントレア様のWebサイトの特設ページ「Let’s Go Takayama」に公開されています。

課題:急増するFIT旅客への対応

セントレアの多言語ウェブサイト公開から、数年が経ち、外国人旅行者の状況も様変わりしてきました。
当時、ビジネス利用もしくは団体旅行が中心だった外国人旅行者は、個人旅行(FIT)が多くを占めるようになり、この変化に伴って、空港のウェブサイトに求められる情報の質も変わってきました。目的地に自分の足で移動しなければならないFIT旅客に対し、分かりやすい交通アクセス情報を提供することが喫緊の課題となっていました。

アプローチ

まず、ウェブサイトの課題と外国人旅行客のニーズを整理するために、クライアント社内においてのヒヤリングと外国人旅客に対するアンケート調査を実施しました。アンケート調査は、名古屋市の大須(現在は閉鎖)および高山駅前のツーリストインフォメーションにて2週間をかけて行いました。一連の調査をもとに、外国人旅行者のカスタマージャーニーマップを作成し、課題を整理。改修のための方針を策定した上で、サイト改修の実作業を担うアクアリングに引き継ぎました。

一連のアンケート調査を通じて、とくに外国人観光客のニーズが高かったのは、交通アクセスに関する情報と観光に関する情報でした。こうしたニーズに応えるため、訪「中部」外国人向けインバウンドメディアである「セントリップ・ジャパン」を活用し、セントレア起点での中部エリアの観光情報を充実させる取り組みを開始しました。
セントレア×セントリップの企画第一弾は高山。外国人ライターとともに高山市内にある「飛騨高山 京や」「舩坂酒造店」「お宿 山久」「グリーンクッキングスタジオ」などに取材に伺いました。一連の記事は「Let’s Go Takayama」特設ページとして公開されています。

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