こんにちは。エンジニア志望の野田です。
5月に入って間もなく、香港&深圳へ海外研修に行きました。
皆さん、海外旅行は好きですか?
僕はそれほど好きではありません。
正確に言えば海外自体は好きなのですが、海外まで行くのに乗らなければならない飛行機が好きではありません。地に足がついていない感覚にどうしても落ち着くことができず、留学のためにトロントまで12時間飛行機乗りっぱなしの時は気が狂うかと思いました。
すごく話がそれましたが、今回は香港&深圳の海外研修について書いていこうと思います。
ただこの研修旅行は3泊4日もあり、長々と書くと読むにしても大変だと思うので、香港と深圳のここが特徴的ってところを簡単に紹介していこうと思います。
香港
1. とにかく人が多い
香港はとにかく人が多い都市です。世界的に見てもトップレベルに人口密度が高く、実際に行ってみても確かに人が多いと感じます。
女人街周辺ではプチコンサートみたいなのが開催されていたり、路上で大勢踊っていたり、すれ違えないほど人が多かったりで結構大変でした。
2. 湿気がすごい
香港の湿気はものすごいです。
空港から出てすぐに衝撃を受けました。
例えるなら動物園の爬虫類コーナーくらいの湿気です。
夏本番になると湿度90%以上は当たり前、100%まで達することもあるという香港の湿気。
ぜひ体感してほしいと思います。
3. グローバル
最近だと日本でも外国人を見かけることが多くなってきて、これがグローバル化か~と思っていましたが、香港に行って衝撃を受けました。
香港では外国人、それも欧米人が普通に街を歩いています。
普通過ぎて何の違和感もありませんでした。これってすごいことだと思いませんか?
さすがは中国の玄関口なだけあります。
4. アジアとイギリスのハイブリッド
香港は一時期イギリスの植民地だったことを知っていますか?
アヘン戦争の影響で植民地になったそうなのですが、そんな香港にはイギリス文化の名残が多く残っています。
1階をグランドフロアと呼んだり、チップの習慣があったり、夜になるとやたらと踊っていたり。中心街から少し離れてみるとヨーロッパのような街並みで、周りを見渡すと欧米系の白人ばかりみたいな場所もありました。
なんかお洒落です。
さすがはイギリス文化とのハイブリッドって感じですね。
深圳
1. グレートファイアウォール
グレートファイアウォール半端ないです。
日本で普通に見ているサイトなんて中国ではほとんど見ることができません。
もちろんGoogle, Facebook, Twitter, Instagram, LINEなんてありえません。
その代わり中国では中国独自のサービスが発達しています。
中国版Googleである「百度」や中国版Twitterである「Weibo」、中国版LINEの「WeChat」など。
グレートファイアウォール恐るべしですね。
2. 中国のシリコンバレー
深圳は中国のシリコンバレーと言われています。
確かに高層ビルが立ち並ぶその街並みはシリコンバレーを彷彿とさせる気がしますが、行ったことが無いので詳しいことは分かりません。
ただ個人的には、中国のシリコンバレーを支えているのは、中国の人口であることに間違いないと思います。
外で流行っているサービスをグレートファイアウォールでバリアーして、それに似せたモノを中国国内で作れば一躍超一流企業の仲間入りという凄まじさ。
それを可能にする人口の多さには驚かされます。
3. キャッシュレス
中国ではキャッシュレス化が進んでいます。
深圳の普通のスーパーマーケットで買い物をしたのですが、6~7台あるレジのうち、現金やクレジットカードを使えるのが一台だけ。
普通の主婦がスマホを使って電子マネーで買い物をしている光景には未来を感じました。
最近の日本は腰が重たいですが、このスピード感の違いこそが中国に水をあけられた要因ではないでしょうか。
香港と深圳の特徴的な部分だけを書いてみましたが、どうでしたか?
グローバルでいろいろな文化が混じっている香港と、多少閉鎖的ながらも順調に成長し続けている深圳。
私は香港の方が好きでしたが、深圳へ行っても十分楽しめると思います。
気になった方はぜひ行ってみてください。