こんにちは。デザイナー志望のホです。
Web制作会社では、「UI・UX」という単語をほぼ毎日使っています。スマホの登場とともに話題になったこの言葉について少しの知識はありましたが、もっと詳しく勉強したくなりました。
アクアリングに入社して5か月。
今は、今後良いアウトプットができるように、たくさんのインプットが必要な時期だと思っています。
「いいモノづくり」をするために、自分なりに頑張っているインプット方法についてご紹介したいと思います。
UIとUXは何?
さて、UI・UXとは何?と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
私の家族が一緒に住む家を建てるシチュエーションに例えて説明しようと思います。
建築家やデザイナーは家族(=ユーザー)が住みやすい家を建てるために、部屋やトイレ、窓などの形や位置を計画的に設計します。
これがUI (User Interface, ユーザー・インターフェース)です。
つまり、ユーザーが使いやすいように、色々な要素を構成・配置することだと言えますね。
UX (User Experience, ユーザーエクスペリエンス)とは、家族が作られた家を見た時、今まで住んでいた環境(経験)をもとに家族が感じることや考えなどの全般的なことを言います。
作られた家に住んでから家族が快適だと感じていたら、UXが良い家だと言えますね!
アウトプットのためのインプットその1.UI・UX書籍を読む
UI・UXのロジックを理解するためのインプットその1、「書籍を読むこと」です。
先輩方に数冊の関連書籍をおすすめしていただきました。私が選んだのは、「【新版】 UI GRAPHICS 成功事例と思想から学ぶ、これからのインターフェイスデザインとUX」です。
「成功事例」という言葉に惹かれ、事例が多ければ多いほど理解やすいと判断したことが選定の理由です。書籍の内容は、意外と難しかったけれど、面白いと感じました。
理論的でテクニカルな話でしたが、例が多くて理解しやすく説明されていました。
ちなみにアクアリングの書籍スペースではWeb関連書籍がたくさんあります。
情報を得たい時、いつでも自由に読むことができます!
アウトプットのためのインプットその2.UI・UX関連記事を読む
UI・UXのロジックを理解するためのインプットその2、UI・UX関連記事を読むことです。
UI・UX関連の記事は、Googleで検索したらたくさん見つけられると思います。私は、まだ日本語の記事を読むことが早くないので、韓国語の記事をよく読んでいますね。
一日15分ほど暇を盗んで記事を読めば、最新情報を知ることができるので、トレンドも把握しやすくなります。それは「いいモノをつくる」ことができる能力にも繋がると思っています。
記事の中では当然な話も多いですが、全然知らなかった情報を得る面白い話も多いですね。
面白い記事といったら、この間読んだミニマリズムのブログ記事が浮かびます。人間がミニマリズムデザインを追求する理由を分析した記事です。人間が複雑なデザインを好まない理由は「人間の脳はすべてのモノを単純化して自覚しているからである」という内容を読んで、人間の根本的な性質からその理由を分析している観点がすごいと感じました。
UI・UXも人間の無意識の認知能力をもとに成立することだと考えたら、本当に興味深い話でした。
まとめ
時代が進めば進むほど、ITのキーワードは「ユーザー」に向けられていくと感じます。
良いUXを制作するためには、作り手がターゲットを調査したり、ユーザーの身になってみたりしてユーザーを完全に理解することが大事でしょう。
現在の私はそのプロセスを完璧に理解できる段階ではないですが、アクアリングでそのプロセスを経験して、良いUXを制作したいです。