こんにちは、エンジニア志望の関です!
今回は新卒5人がおろおろしながら研修として制作した「orooro2018」を、エンジニア目線で紹介したいと思います。
orooro2018開発環境の準備
まず、開発で使用するツールや言語の洗い出しから始めました。
今回コーディングの作業を行ったメンバーは長屋・野田・関の3名で、学んできたスキルもバラバラといった状況でした。
orooroのコーディングに入るまでは個人のスキルの差や得意な分野も分からず、ただなんとなく出来そうな部分を割り振るという大雑把なタスク管理をしていました。
結局誰か一人が決めた方がいいという話になり、私が使用するツールや言語について設定をしました。
ここで自分が使っていたツールや言語を主に採用したことで、他のメンバーへの知識共有や実作業での対応を通じてスキルアップをすることが出来たのは良かったです。
しかし、それと同時に様々な問題が発生してしまいました…。
反省点その1 ~コーディングルールの徹底をしていなかった~
コーディングのルールをしっかりと決めていなかった事によって開発後半になるにつれて、「そのコードを書いた本人」しか理解できないコードが続出。
アクアリングではクオリティの向上・均一化や制作の効率化を達成するために、HTMLガイドラインが決められています。が、今回はそのガイドラインへの理解の低さから、各々が自分の好きなようにコードを書いてしまうことに。
チーム開発初期にコーディングルールを決めて、ルールに沿った制作をする事の重要さを身に染みて感じました。
反省点その2 ~Gitでの管理~
コミットグラフ・メッセージ共に統一感ゼロの無法地帯に。
これもコーディングルールと同じで、特にルールや書いておくことを決めていなかったせいです…。
ただ、この問題自体は作業後半になるにつれて使用するコマンドの共有や、失敗を繰り返しているうちに個々のGit理解度が上がった事もあり、作業後半には比較的統一されて見やすい履歴を残せるようになりました!
ということで今回は入社して初めて研修として、要件定義からコーディングまでチーム制作をしたorooroの開発話でした。プロジェクトが始動するときには制作をする上で必要な要素をしっかり洗い出して、少しでも効率の良い開発をしながら「いいモノづくり」が出来るよう努力を続けていきたいです!それではまた次回の記事もお楽しみに!